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妹さえいればいい。3

【微ネタバレ注意】

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あらすじ
 
妹モノの小説ばかり書いている妹バカの作家・羽島伊月は、様々な悩みや問題を抱えながら慌ただしい日々を送っている。原稿の締め切り、恋、そして家族のこと…。アニメ化で大ダメージを負った友人作家の不破春斗から恋愛相談を持ちかけられたのを皮切りに、伊月の周囲の人間関係も動いていく。果たしてその先に待ち受けるのは激動か、平穏か―。一方、天才イラストレーターぷりけつは千年に一度のケツを持つ少女を捜していた…!羽島兄妹の事情も明らかになるかもしれない、大人気青春ラブコメ群像劇第3弾!!

 

ハイ、あらすじに注目。
本編を読み終わってから改めて読むと新たな発見があることがわかります。「ああ、確かに」と。
 
今回も業界の裏側に切込みもあり、魅力的なキャラクターによる会話劇により、安定して面白い出来でした。3巻目にもなるとキャラクターの特徴もとらえることができ、テンポのよい文章とも合わせてスラスラと読めること。
 
話の展開も、そうそうこういうのが読みたかった、とばかりにツボを押さえてくれるので先がますます気になります。
 
 
さて、例によって例のごとく、作中には現実にもある作品名が結構出てきます。これが販促になっているのかどうなのか、気になるところではありますが。
人に作品を勧めるというのはなかなかに難しく、そして楽しいものです。相手の好みに合わせるのか。自分の好きなモノを押すのか。やはり自分が読んで面白いと思ったものを相手も面白いと思ってくれるのなら、それはとても嬉しいことで。共感を呼びたいわけです。
 
ということで、ラノベ作家である伊月たちに読者・友人の立場から共感を呼ぶ京はかわいい。
よし、うまくまとまった。