アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者6

【ネタバレ注意】

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あらすじ
 
謎の『穴』で日本とつながってしまったファンタジー世界の『神聖エルダント帝国』。そこにオタク文化を浸透させようと創設された交易会社“アミュテック”に新たなメンバー・光流が加わる。光流は総支配人・加納慎一の補佐という立場だが、容姿端麗、コミュニケーション能力ばつぐんで、あっと言う間に宮廷でも学校でも人気者になってしまう。光流の手によって、エルダントのオタク化はさらに過熱するが、同時に負の側面までもが出てきてしまう。時を同じくしてエルダントでも事件が発生し、慎一はまたもや危機の中に。そこで慎一が取る最後の手段とは。
 

 

 
【ネタバレ注意】でお願いします。
 
 
 
 
 
 
 

「諸君、私は美少女が好きだ。諸君、私は美少女が大っ好きだ!」

 

今回は加納慎一のライバルにあたる新キャラ・綾崎光流が登場。あからさまなもんで、一目見た時から分かってました。何って性別。

 

一旦は落ち着いていたオタク文化にトレカとエロゲという新たな流れを持ち込みてんやわんや。リアルにもある問題をこう処理するのですか。異世界ならではというか、エルダントならではというか。最後の演説がやりたかっただけという気がしないでもない。

まあでも、こういった文化と犯罪は文化侵略というお題目がある以上、いずれは表出してきた問題で、落としどころとしては納得のいくものでした。やっぱりエンターテイメントはこうでないと。

 

それにしても、新キャラということで光流にスポットが当たっていたというのに、ミュセルのこの正妻の貫禄よ。

だが、一番好きなキャラはザハール宰相です。