Fate/Apocrypha 4 「熾天の杯」

【ネタバレ注意】

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あらすじ
 
“黒”のアサシン(ジャック・ザ・リッパー)のマスター、六導玲霞によって瀕死に追い込まれたホムンクルス、ジークは自身も理由が分からぬままに復活を遂げた。一方、“黒”のアサシンを追い詰めたルーラー、ジャンヌ・ダルクは予想外の反撃を受ける。そしてこの戦いで指し示された一つの事実を前に、ジークは人間という存在そのものに悩み始める。最後の戦いは間近に迫り、生き残ったサーヴァント、そしてマスターたちも様々な決断を迫られる。決戦場所は大聖杯が格納された巨大宝具『虚栄の空中庭園』。第三次聖杯戦争より「Fate/stay night」「Fate/Zero」から分かたれた外典の聖杯戦争。共に裁定者として召喚されたジャンヌ・ダルク天草四郎時貞は世界の救済を巡り、決して敗北が許されぬ戦いに挑む――!

 

 

【ネタバレ注意】でお願いします。

 
 
「だろ?  ボクってば君にボッコボコにされたしね!   でも、マスター替わったし次に戦ったらどう転ぶか分からないぜぃ?」
 
 
ジャックちゃんさっそく脱落かよ!!
やはりアサシンは生き残れない運命なのか……と思いましたけど、赤の陣営のが残ってましたね。しかもコレといって戦闘らしい戦闘をせずに。
 
てなわけで、いろいろと準備をしつつ、ついに次が最終巻。本当に準備巻と言った感じで、ええ。やっぱり決戦前夜の描写は燃えるものがあります。
早々にやられると思ってたゴルドがここまで生き延びることになろうとは思ってもいませんでした。だけど、あの描写は上手い。無能で有能なオッサンは良いものです。
 
最終決戦の火蓋は切って落とされ舞台は天空へ。ジャンボジェット10機はまさしく圧巻。どんだけ金かけてんだと。さすがは大戦。それにサーヴァントが残ってること残ってること。
英霊たちの死闘をたのしみにしつつ次巻を読んで行きます。 
 
それにしてもやっぱり赤ライダーはかわいい。